しのざきのおと。

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15年ぶりのTHE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016@代々木【後編】

5月11日(水) に国立代々木競技場 第一体育館で行われたTHE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016に行ってきました。

この記事は当日のネタバレ全開且つ当日の私のツイートと重複する部分も多いです。記憶で書いている部分も多いため多少事実と異なる部分があるかもしれません。そしてテンションが高くなりすぎて若干おかしくなっている部分がございますが15年ぶりのライブでおかしくならざるをえなかった事をお許し下さい。

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本人確認があるので入場がだいぶ押すのでは!?と言われていたので、小心者の私は会場予定である17:30にはゲートに行きました。だって開演時間に間に合わなかったら困るじゃん?泣いても泣ききれないじゃん?と思いまして。

ちなみに本人確認については代々木では開演2時間前ぐらいに会場に行った時は「事前本人確認受付所」みたいなものがあって、そこでチケット(ファンクラブで取ったので名前が入っていました)と身分証明書(免許証など。こちらhttp://theyellowmonkeysuper.jp/feature/admissionが公式ページ)を出すと確認済みの印をもらえていましたよ。私はそこではチェックを受けず、ゲートで直接確認を受けましたがそんなに列が詰まる事も無くスムーズに入場できました。始めの方だったからかもしれませんが。

 

お花、三輪さんやダチョウ倶楽部さんをはじめ、色んな方から来てました。愛されてるなぁ。嬉しい。

私の席は上手側の北スタンド席でした。EMMAちゃん側!スタンド席は傾斜がついていたので見やすかったです。

スクリーンには19:00までのカウントダウンの数字が表示されていて、「わー、あれが0になったら、またTHE YELLOW MONKEYがいる世界が始まるんだ…!!!」って思ったらドキドキドキドキしました。

カウントダウンが1000を切って…500を切って…もうこの辺からおかしなテンションになってきて「やばい…やばい…」と思っていました。

100を切って…50を切って…30辺りから会場全体に歓声が上がって…10からは会場みんなでカウントダウンをしました。そうせずにはいられなかった。だって、15年も待ってたんだ!!!

そしてその時が来て…メンバーがドーン!!と現れるのかな?と思っていたら何やら白い幕がうごめいて…聞こえてくる「I WANT POWER…I WANT FLOWERS…I WANT A FUTURE…I WANT PLEASURE…」の声。ああ、バラ色から始まるのかな…?そう思った時に聞こえて来た力強いドラムの音。

ああ、プライマルだ。

気付いたみんなが手をあげて、ドラムに合わせて叩きだす。なんだろう、この時の気持ち。「ああ、人って歓喜の瞬間にみんなで手を叩きたくなるんだな」って思った。本当に、「みんなの嬉しい気持ちが自然と手拍子になった」感じだった。ハレルヤとか、喜びの歌を歌う時みたいな、そんな晴れ晴れとした気持ちで。「THE YELLOW MONKEYが再び始まること」に対する祝福感、多幸感たるや、ものすごいものがありました。会場中が幸せに包まれていた。

THE YELLOW MONKEYが帰ってきてくれたことも嬉しいんですけど、私は会場を見ながら、「日本中にイエローモンキーのことが好きで、イエローモンキーのことを待っていた人がこんなにいたこと、そしてその人達と今この瞬間を共有できていること」も、ものすごく嬉しかったです。

プライマルの間はメンバーは白い布の向こうで演奏していて、でもどう考えてもそこには4人がいて。大好きな4人が帰ってきてくれたことが嬉しくて、嬉しくて。もう勝手に叫び声が出ました。

後からわかったのですが、プライマルはライブ初披露だったのですね。そうだったね。あの頃、泣きながらこの曲を聴いていたこともあったな。それがこんなに多幸感あふれる曲として聞ける日が来るなんてね。今日まで生きてきてよかったな。

 

そこからの楽園。4人の姿が見える。いた。本当に、帰って来たんだ。どう見ても、どっからどう見ても私の大好きな4人だ。大好きな、4人だ…胸がいっぱいでした。

さらにラブコミュ、チェルシーと「どんどん出してくるなぁおい!!」というセトリ。始まる前に同行者と「チェルシーガール聞きたいねぇ。あのテューーーン!!!!ってギターに合わせてライトがテューーーン!!!!って動くの、見たいねぇ(わかります!?)」と言っていたのでチェルシー冒頭のギターが聞こえた時は「ぅおい!!ほんとに来たよ!!!」と大興奮でした。

そっからさらに淫靡サイドといいますか、裏通り的な曲もやってくれ「おいおい麗奈聞かせてくれるの!?」と興奮し、「あなたが醜い豚だったら困ることしかないよ!!!?」とツッコミを入れ、私球根大好きなんだよ生命のスタッカートだよーと魂を持って行かれ。2016年に「鍵」「宇宙」で盛り上がれるとは思ってなかったよと大興奮し。

 

新曲のARLIGHT。


ALRIGHT / THE YELLOW MONKEY

この曲、どこをどう切ってもTHE YELLOW MONKEYでしかないと生で聞いて改めて思いました。新曲なんだけど昔から知ってたみたいに感じる曲…!そして復活のこの日には特別の意味を持つ曲だな、と思いました。

この曲は吉井さんから私達へのラブレターなんじゃないかなと勝手に思っていて。

思いっきり答えたくなる。「こっちはもうバリバリ準備ALRIGHTだよ!!!!一生ついてく覚悟だよ!!!」って!!!

 

その後も見てないようで見ていたりメンバー紹介はこれしかないだろという君の彼はゲイでおまけにデブだったり特効イエッサーピカピカ電飾だったりと、ライブのど定番を惜しみなく打ち込んでくるファン感謝祭みたいなセトリで笑いが止まりませんでした。ほんと、これはもうTHE YELLOW MONKEY好きのTHE YELLOW MONKEY好きによるTHE YELLOW MONKEY好きのためのセトリだよ!!!メンバー達THE YELLOW MONKEY好きすぎだろ!!!と思いました。ちくしょう、そんな好きだったのになんで解散したんだよバカ!!!!待ってた!!!!!!大好き!!!!!!!!

 

アンコールも「もしかしてやってくれたら嬉しいな!?」と思っていた虹の出るマシンガンで始まって。みんなすぐに腕振り出すし!みんなもイエローモンキー好きすぎるんだね!?私も大好きだよ!!!?!?

やっても3曲ぐらいかな~とか思ったら5曲もやってくれたし。もうバカじゃないの!!最高!!!終わったの10時だよ10時!!!まさかの時間だったよ!!休憩2時間のつもりだったのに夢中になって3時間経っちゃってた~ヤダもぉ延長料金じゃ~んじゃないんだよバカ!!!バカは私だよわかってるよそのぐらい嬉しいんだよ!!!

アンコールで最高な世界へ連れて行ってくれて、HEESEYおやびんの一番の見せ場の曲もやってくれ、2004年12月26日に歌ってくれた歌を最後に歌ってくれたね。あの時と同じ曲なのに、聴いていて全く違う気持ちになったよ。

 

おかえりなさい。帰ってきてくれてありがとう。大好き。それしかない。

色気があるのに少年みたいな笑顔のEMMAちゃんが好き。HEESEYのニカ!って笑った顔が好き。口を大きくあけながらドラムを叩くANNIEが好き。変な動きをしながら最高の歌う吉井さんが好き。

4人がすごい笑ってて。笑ってる4人が好きだから、嬉しかった。吉井さんがイヤモニをはずして歓声を聴いてくれた時があって。大きな声で叫んだ。そのほかの時も、とにかく大声で、メンバーの名前を叫んだ。腹の底から叫んだ。「大好きなんだ!!!」って気持ちが抑えられなかったし、こんなにあなた達の事が大好きな人がここにいるんだ!!!って気持ちを4人に知ってほしかったし、愛を叫べる相手が生きてその場にいてくれる事が幸せでしかたがなかった。

 

私達もTHE YELLOW MONKEYを待ってたけど。もしかしたら誰よりもTHE YELLOW MONKEYを待ってたのはメンバーの4人かもしれない、って思ったライブだった。そのぐらい、4人とも嬉しそうだった。

いつものライブだと、最後にはけるのは吉井さんだった気がするんだけど。この日は最後まで舞台に残ったのはANNIEで。ANNIE、ほんとに嬉しそうだった。体じゅうで喜びを受け止めて、そして発してた。最後にマイク無しで「ありがとう!!」って叫んでくれて。その顔が本当に、幸せに満ち溢れていて。あの瞬間、ANNIEが今までよりもっと大好きになった人、絶対超いっぱいいると思った。私ももちろんそう!!

 

これからまた、THE YELLOW MONKEYのライブに行ける人生であることが、とってもとっても嬉しいです。

毎回同じようなこと言っちゃうんですけど。ほんとに嬉しくてたまらないです!!!

ありがとう!!!

 

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