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しのざきのおと。

生田衣梨奈さん(モーニング娘。'17)に元気をもらいながら色々な事を考えています

バイオレンスが苦手でEXILE一族にほぼ知識の無い人間が「HiGH&LOW THE MOVIE」を見に行った話【ネタバレ無し】

コンサート・イベント・観劇・映画

先日、「HiGH&LOW THE MOVIE」を見てきました。

high-low.jp

EXILE関連及びHiGH&LOWに関する事前知識

EXILE:①HIROさんは上戸彩ちゃんの旦那さん ②TAKAHIROさんはボーカルで甘いマスクである ③気がついたら人数が多い集団になっていた ④ライブは壮大な感じだったりアイドルっぽい感じもあるようだ?

・3代目:EXILEの仲間みたいな感じ。3代目というからにはどうやら2代目もいたんだろう。「R.Y.U.S.E.I.」のランニングマンは知っている。

E-girlsEXILEの女の子版みたいなものらしい。本格派なダンスをする女の子達がいっぱいいる。4月に福岡でモーニング娘。'16の単独コンと同日にE-girlsのライブがあり、ツアーTを着て街を歩く女の子達の何の後ろめたさも無い感じに私はカルチャーショックを受けた

・HiGH&LOW:全く知らないに等しい。モーニング娘。'16が出ていた歌の特番でEXILEグループの人が何やら一大ヤンキーエンターテインメントをやっている(前からやっていた)らしいという事を知った、という程度

 

私の基本情報

・暴力は現実でも非現実でも好きではない。見るだけでも嫌である。

・スポーツ・興業としてのボクシング・プロレスなどは大丈夫だが得意とは言い難い。アメプロぐらいのエンターテインメントなら割と好き、ぐらいまで言えるかな。カンフー映画も割と楽しめると思う。

・流血等のシーンが苦手で自分の採血の時は絶対に腕を見ないしドラマの手術シーンも一切見ることができない

・衣装に雰囲気を取り入れる程度のヤンキー文化は嫌いではない

 

お前なんで見に行ったんだよと言われそうですが、人から誘われたので一度体験してみるか~という気持ちで見に行った、という感じです。

私は映画を見る時はなるべく何の前知識も無く見たい人なので、今回も事前には元々知っている以上の情報を入れずに行きました。

 

以下、映画を見ての感想です。

 

楽しめたところ

・RUDE BOYSの皆さんのアクロバティックな動きがかっこいい。生田衣梨奈さんと言い、私はアクロバットが好きなのかな?と思った。

窪田正孝君かっこいいな。カーキのコートをかっこいいと思ってしまうのは私がやっぱりオタクだからなのだろうか。

・前田公輝君が及川光博さん的雰囲気でかっこいい。インテリメガネを好まない理由がない。

青柳翔さんの今回の役のビジュアルが好きである。家に帰って他の時のビジュアルも見てみたのですが、今回のビジュアルが一番好きです。

ゴールデンボンバーが出てくるだけで楽しい気持ちになる。ドラマではもっと活躍したのかな?

・衣装が1人1人凝ってたのでビジュアルブック的なものでじっくり楽しんでみたい

 

とは言え前知識無しで見に行くとあまり楽しめないタイプの映画だった

HiGH&LOWはこれまでにテレビで2クールに渡りドラマが展開されていたそうで、それを見ていた人には人物関係の説明が不要だったのでしょうが、私は全く分かっていなかったので正直ほぼ最後まで「意味が分からないまま久保帯人の漫画以上に登場人物がどんどん出てきて、しかも3次元は2次元程キャラの描き分けがはっきりできないからキャラの見分けもつかない・人物関係もよくわからない」状態でした。

一番初めにざっくりとしたあらすじみたいな物を説明してくれたのですが、登場人物も所属も数が多すぎて初見が把握するにはキャパをはるかに超えていた…一応チームカラーみたいなものがあったので、それはとっても助かりました。前知識無しで映画を見るのが好きな方も、この映画に限っては映画HPで人物関係図を見たり、wikiで情報を仕入れて行った方がいいかと。但し、正直文字や写真だけの映像だけでは頭に入って来づらいので、しっかり楽しむなら「とりあえず映画を一度見てみて、情報を入れて、再度映画を見る」という作業が必要かと思いました。もしくはちゃんとドラマとかを見てから行くか。

 

ちなみに冒頭のあらすじ自体もあまりわかりやすい物とは言えなかったんじゃないかなぁ…と思っています。この前のモーニング娘。'16の舞台、「続・11人いる!」は開演前に5分ぐらい+舞台本編冒頭で「11人いる!」部分の解説&ダイジェストをやってくれたのですが、すごくわかりやすくて「続」の世界にすぐに入り込めたんですよね。H&Lは人数が多いから難しいとは思うものの、もう少しわかりやすくできたんじゃないかな?とは思いました。

 

物語最後の見せ場の辺りで回想シーンを割と多めに入れてくれたので、ようやくそこで琥珀さんに対する思い入れが少しだけできて来て世界観に入り込めたのですが、それまでは「琥珀さんがどんないい人なのか」がイマイチわからなかったので、かなり最後になるまで世界にも入れなかったし、琥珀さんに対する思い入れも湧きませんでした。

もっと前半であの回想部分を入れてくれた方が「琥珀さんがどんなに素敵な人で、どうして周りが琥珀さんの事を大切に思うのか」がわかって初見さんでも長い時間映画を楽しめるんじゃないのかなぁと思いつつ、元々ドラマから見ていたファンの方にとっては最初に回想が多いと総集編ぽく感じて嫌かなぁ、とも思いました。難しい…(HiGH&LOWは総集編的な映画もあったらしいので、世界観の把握はそこで済ませておくべきだったのでしょう…)

 

途中途中で「…ババーン(ここでこの人)!」みたいな演出が何度もあったんですが、人物関係が全くわからないので(うん…多分なんか重要な人なんだろうな)という感じで見るしかありませんでした。これも自分のせい。

ただ、そういうシーンとか感動的演出をしたいシーンで音楽を使っていたんですが、そこの音の使い方は単純にあまりかっこよくない事が多かったように感じました。音の入るタイミングだったり、音量の上げ下げがちょっとズレているように感じる場面が多かったです。

 

EXILE関連の人々のファンの方にとっては例え人物関係図が不明でも「好きなあの人が出てきた」という楽しみ方ができたのだと思いますが、私の場合それもなかったのでそういう楽しみ方もできませんでした。

 

自分が「暴力で物事を解決しようとする物語」が苦手だということを再認識した

①単純に「暴力シーン」が苦手

フィクションなんだから気にすんなよと言われればそれまでなんですが、フィクションだったとしても男性同士が暴力でぶつかり合うのを見るのが私は苦手なんだな、ということを再認識しました。

女性同士のも得意ではないですが、やはり力の威力が単純に違うじゃないですか。痛そう・辛そう具合が力に比例してひどい印象を受けるので、それがもう私は全然ダメなんだなという事を再認識しました。

ドラゴンボール等、戦闘シーンのある漫画・アニメはありますが、やっぱりあれはどれだけ行っても「実際の人物」では無いので「本当に痛そう」と感じる事が無いから3次元暴力物より抵抗を感じないのかなー…?

②「問題を物理的な喧嘩で解決しようとする」という考え方に対する抵抗感が強い

これまたフィクションだよと言われればそれまでなんですが。

スポーツやエンターテインメントとしての物理的な喧嘩には抵抗が無いんですが、「生きていく上での問題を物理的な喧嘩でどうにかしようとする」こと・人に対して「え…それってどうなの…」と思ってしまうんですよね…。なので、根本的にこの映画に出てくる人達が物理的な喧嘩で問題解決に立ち向かおうとする人々なので、私にはそれが楽しめませんでした…

これもなんだろう、漫画とかアニメだとそこまで拒否感が無いんだよなー。「実際の人間じゃない」感が、「明らかなフィクション感」を高めていて、別世界の話、みたいな気持ちで見れるのかな…でもまぁコテコテヤンキー漫画、みたいなのは得意ではないか…。3次元の人がやっていると、私はそれがフィクションとはわかっていつつも「いやいや、こんな人がいたとしたらどうなのよ」っていう気持ちになってしまうのだと思います。そう考えると、私は3次元フィクションを上手く楽しめないタイプなのかな。

 

そんな訳なので、簡単に言えば私はこの映画を見ても楽しいと思えませんでしたが、それは私が①前知識を入れていかなすぎた ②暴力物が全然好きではない から、という部分が大きいと思います。この映画を、前知識が無い・EXILEファンでもない・暴力物が好きでは無い人が見て楽しいと思えないのは当たり前と言えば当たり前ですよね。なので、この映画は「前知識がある・EXILEファンである・バイオレンス物が好きである」の少なくとも1つは当てはまる方が見ると楽しい時間が過ごせる映画なのかなぁ、と思いました。

そして、もし誰かから「何の知識もない人が見ても楽しめる映画か」と聞かれた時には「ヤンキー文化が好きな人なら多分ある程度楽しめるけど、そうで無い人なら他の映画を見た方が無難」と返答するかと思います。

 

以上、HiGH&LOWを見に行った感想でした~。