しのざきのおと。

2021年も穏やかに暮らしたい

アイマス+娘。+アイマスの人がSideM 2nd STAGE BDを見た感想

詳細は省くが、10月頭ぐらいからアイドルマスター SideMに興味を持った。

 

最近私の事を知った方には唐突な話題と思われるかもしれないが、私は娘。主体の生活をする前はアイドルマスター主体の生活をしていたので、そう唐突でもない話なのである。

 

そしてアイドルマスター主体の生活をしていた時点で既にライブBD、そして中の人文化が大好きだった私なので

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SideM に興味を持った数日後にはすでに家に2nd STAGEのBD(しかもComplete Side)があったのは、むしろ自然の流れであったと言えよう。

 

結論から言えば「THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE ~ORIGIN@L STARS~」は大変素晴らしかった。ド新規の私でも単純に楽しかったし感動したし、配信当初からずっと追いかけていたPさん達にとってはもっともっとむちゃくちゃ感慨深いライブだったんだろうなぁ~というのも伝わってきた。

 

それはそうとして、以前アイマスを好きだった時の私と今の私には大きな違いがある。

それは、当時はまだ3次元アイドルのライブに行ったことが無かったのに対して、今は結構な頻度で娘。及びハロプロのライブに行っているということである。

 

そこで、サイドエム自体の話はまたいずれするとして、今回は「娘。及びハロプロファンがSideM 2nd STAGEを見た感想」を書きたいと思う。前置きが長すぎてすいません…。

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 まず一番に思った事は、ハロプロってビジュアルレベルがすごく高い集団なんだな」ということである。

しょっぱなから石を投げられる恐れがありそうなので念のためお伝えさせていただくと、これはサイドエム中の人に対するディスりではもちろんない。単純に、アイドルってやっぱり見た目の平均値がものすごく高い人の集まりなんだなと感心した、という話である。

逆に、もしハロメンがアフレコをしたアニメを見たら「ああ、声優さんって声の演技力がすごく高い集団なんだな」と改めて思ったと思う。そういうことである。「本職の人ってすごいな、アイドルってやっぱりビジュアル値の高さも重要な要素の一つなんだなと改めて思った」という話である。

(そしてもちろんだが、ビジュアル値の高い中の人もいるし、アフレコがなかなか上手いハロメンもいる。それは、どのジャンルでもそういうものであると思う)

 

ハロプロの子達は顔が可愛いのはもちろんなのだが、みんなスタイルもいいんだなぁ、とも改めて思った。

顔が可愛いというのはそれはそれでとても大切なことなのだが、ライブということになってくるとこのスタイルというのも非常に重要になってくる。むしろ長い目で見るとお顔よりもスタイルの方が重要かもしれないぐらいだと私は思っている。

私が好きなハロメンの一人、アンジュルム和田彩花さんはお顔も素晴らしいがスタイルも「え?現実?」という方で、コンサートではあまりの美しさに「ひぃぃ…美の暴力…!!!」を顔を覆わないといけないぐらいである。そのぐらい、美しさというものには恐ろしい力がある。

 

 

そして、ハロプロってダンスレベルがすごく高い集団なんだな」とも改めて思った。

ハロプロをあまり知らない人がハローのコンサートに行くと、歌と踊りの平均値の高さに驚くそうである。私はアイドルはハロプロ以外知らないのだが、他のアイドルも見に行く複数の知人がそう言っていたので、おそらくハロプロのパフォーマンスのレベルはアイドルの中では低い方ではないのであろう。確かにハロプロは研修生レベルでも(むしろ研修生こそ、と言えるぐらい?)キレキレのダンスを披露している。

そんなハロプロのアイドル、特に激しくフォーメーションを変化させつつ2時間ほぼノンストップで歌って踊る娘。を見すぎたせいか、「それが普通」みたいな感覚になってしまっているところがあるのだと思う。

 

しかし、 2nd STAGEを見て思った。中の人は主に20代男性だが、1曲、だいたい5分ぐらいを歌い踊ると疲労困憊しているのがわかる。

それを、娘。は20倍ぐらいの時間やっているのだと。2017春ツアーの30分間ノンストップメドレーはありえないぐらいのスタミナ消費度だが、娘。さん達はあれを2日で4公演やる時もあるのだと。そして、アンコールの時まで娘。さん達は常にキレキレのダンスを見せてくれていると。これは改めて本当にすごいことだし、娘。さんたちのスタミナハンパねぇなと思った。

 

中の人達はこれまでダンスをしたことが無かった方もいるため、やはり見ていると「頑張って踊っているんだな感」だったり「不思議な動きになっちゃってるな感」がある事もある(だがそれがいい)。

しかし、ハロプロのメンバーに関してはそれを感じることは無い。研修生を経過せずに入ってきた新規メンバーでさえ、パフォーマンスお披露目の時には、もちろん硬さは残るものの「ものすごい違和感」は発しないレベルまで仕上げてくる。

これは、まぁ「ハロプロ」にとっては当たり前の事であり彼女達はもっともっと上を目指しているのだろうが、「普通の人」から「舞台上で違和感を感じさせないダンスがで人」になるはものすごい努力が必要だし、彼女達は日々努力をしているのだなぁ…と改めて感動したのである。

 

そんな気持ちを持ちながら改めて彼女達のパフォーマンスを見て見ると、決してダンスが得意とは言われないメンバーですらこんなに踊れるんだもんなぁ、ハロプロってレベルが高いなぁ、ライブパフォーマンスのレベルの高さは彼女達の誇りだもんなぁ、「本業としてのアイドル」をしている人たちはすごいなぁ~、と思った。

 

 

歌に関しては、もちろんハロプロの子達は上手だし、「踊りながら歌う」事に関しての平均値は圧倒的にハロプロ優位と言っていいと思う。

ただ、アイドルが「ビジュアル+歌(声)+ダンス」の総合エンターテイナーだとしたら、声優さんは「声」に特化したエンターテイナーである(と私は思っている)。

それだけにやっぱり中の人達の「声」の力は皆さんすごいな、と思った。アイドルとはまた違った「声」へのアプローチのしかたを日々行っている人たちだからこその魅力、力があった。

そして、「歌が上手い」に「声の魅力」がのっかるととんでもないエネルギーを生み出すんだな、とも思った。音波のエネルギーってすごいわ、ほんとに。娘。のみんなが見ても色々感じるものがあるライブなんじゃないかなあ、と思った。

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…こんな感じです。

ハロプロとSideMの兼オタさんて割といると思うのだけど、そういう視点でのライブレポは読んだことが無いので、もしそういう記事をご存じの方がいたら是非教えて下さい。

 

ちなみにSideMでの担当はまだ決まっていないんですが、猫柳さんとか清澄さんとか水嶋さんあたりが気になっている気がします。で、まぁもれなく彩とかカフェパレあたりが気になっています。けどまだわからない。

推し、つまり中の人については「推しとはライブをみて決まるもの」という私の中での勝手なルールがあるので、いつか現地で見る事が出来たら決まる気がします。

 

というお話です。